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占い方法


■最初に■

質問者から質問したい事を聞きます。

この時にできるだけ質問者の事を知るための情報を聞き出す様にしてください。

相談者が予め「解決策」や「対応策」を考えていた場合は、その策が「有効か?」を占うと良いかと思います。

相談者の質問が不明確な場合は、「なにを質問したいのか?」を最初に占う事も必要なので、この段階で「結論を出すまでの道筋」を計画してください。
(例:質問の本質をワンオラクルで、経過をスリーカード、総合判断をケルト十字、など)

占い以外に解決方法がある場合(病気や法的な問題など)はそちらへ誘導してやってください。

問題について何も考えていなくて、最初から占いに頼ろうとする質問者や冷かし、暇つぶしなどには関らない方が無難です。

■シャッフル■

カードを裏にして掻き混ぜます。

作法としては、左回りに掻き混ぜる、質問者と一緒に行う、切り混ぜを行わない、などが有りますが特に決まりはないので自分に合った方法で行ってください。

シャッフルは、相談者や占いのテーマが変る都度にカードの順番を整列させてから行ってください。

(直前の占いを引き継ぐ場合はそのままで良いです。)

カードを傷めない事が基本です。
 占いソフトの場合は、シャッフルの時だけ質問者に操作して貰うと良いと思います。

■カット■

シャッフル後のカードを一つにまとめて、それを二分割または三分割にします。

分割したカード(パイル)の順番を入れ替えたり、天地を変えたりします。

占者やスプレッドに拠ってはカットを行わない場合も有ります。

■レイアウト■

カット後のカードを一つにまとめて、通常は上から7枚目毎にカードを引いて、スプレッドの配置に従って並べます。

どうゆう順番で引くかは、スプレッドや占者によって違ってきます。

■リーディング■

レイアウトされたカードを表にして意味を読み取ります。

カード位置の意味とカード自体の意味、カードの正逆などから占いの結果を読み取ってください。

結果に矛盾が有る場合は、正逆を反対にしたり複数のカードから意味を読み取るようにします。

複数のカードから意味を読み取る(ペアリーディング)方法のコツは説明の仕方がないので、実践で理解してください。

大アルカナや逆位置の出現比率で占いの中止や解釈方法を変更させるなどの流儀もありますので、その辺りは御自身で調べて納得いく方法を使ってください。

■アドバイス■

占い結果を基に、相談者にアドバイスを行います。

悪い結果が出たときには前向きになるように、良い結果の場合は慢心しないような話し方が良いと思います。

一方的に相談者に結果を伝えるのではなく、相談者と一緒に結果を検証してください、この時に矛盾や疑問があれば問題を絞り込んで再度占ってください。

又、相談者自身が何を質問したいか解っていなかった場合、結果を見ることで相談者の質問がより具体的になる事がありますので、その時には再度占ってください。

■補足■

一つの質問に対して2回以上占うのは良くない事ですが、結果を読み取れない場合には質問の切り口を変えながら占うと良いかと思います。

又、質問内容が抽象的だった場合にも質問の切り口を変えてみると良いと思います。

例、「明日はどのような日?」のような抽象的な質問を、「明日は良い日?」、「明日は今日に比べて良い日?」などの様に少しずつ具体的な質問に変えていきます。


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